2012年6月11日月曜日

夏の風物詩

今年のローマの天候は、至って変わり易いというのが、周囲の人たちの声ですが、6月も半ばに
なって、いよいよ夏が本格的に来たかな、と思わせるほどに気温が高くなって参りました。

夕涼みの散歩でしょうか、ナツォナーレ通りは多くの観光客で、人の波がワイワイ・ガヤガヤと
賑やかに押し寄せて来ています。

私も夕涼み替りに、すぐ隣の共和国広場に出ている屋台〔フルーツ切り売り〕へ寄り道することに
しました。色とりどりに奇麗に並べられて、行き交うツーリストの足を止めていました。

店主に許可を貰って、写真を撮らせて戴きました。ホットしたところで、”切りピッツア”ならぬ、
”切りスイカ”〔立ち食いで、大き過ぎず小さ過ぎないサイズです〕のお値段は、1ユーロ〔約105円〕
と手ごろな値段です。咽喉の渇きをほど良く潤してくれます。これから暑さが厳しくなるなかで、このフルーツ屋台
は、バールとはまた一味違ったローマの風物詩の一役を担うことでしょう。

この夏にローマにお越しになられる愛読者の皆さんは、是非ともお試しのほどを。
勿論、チップは無用です。1ユーロを2~3枚ご用意下さい。何故って、美味しさの余り、
「おかわり」の時に困らないようにする為です。



               共和国広場、テルミニ駅寄りに並ぶ屋台
               6月10日〔日〕 20:40ころ撮影

               スイカ食べ 一息入れて マップ見る       元鷹

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