2013年7月3日水曜日

 魚介スープ「カチュッコ」を求めてリヴォルノへ

思い立ったら、すぐ実行!を地でやってみよう、とばかりに・・・
今日は、「リヴォルノ」へ1日遠足をやってみました。

ローマから、電車〔IC〕で北上することおよそ3時間くらいの処に「LIVORNO」という町があります。距離は、250km程度のようです。
※イタリア暮らしになれてきましたので、大分”アバウト”ですが。

なぜ、「リヴォルノ」へと言うお尋ねにお応えします。
それは、この町の名物料理「CACCIUCCO〔カチュッコ〕」を食してみよう、という好奇心があったからです。

※この町は、画家アメデオ・モディリアーニ〔1884-1920〕が生まれ育っ 
  たところとしても知られています。

因みに「CACCIUCCO」とは、魚介スープを指すこの町の名物料理とのことです。

丁度、お昼すぎに「LIVORNO CENTRALE」駅に着きました。
目指すは、ネットで推奨のあったレストラン「CANTINA NARDI」です。
駅前のバス〔NO.2〕に乗車して、約20分のところにこのレストランはありました。

肝心の魚介スープは、注文できるかと尋ねれば、今日はありません、との
カメリエリから、素っ気ない返答が返ってきました。折角来たので、こころを落ち着かせて、〔一瞬他のレストランへ行こうか、と思いながら・・・〕メニューをみつめました。

結局、”ヴォンゴレ冷やしパスタ”と”蛸とレタスのインサラータ”、そして”バカラ・フリットのオリ-ブ油漬け”を注文して、ハウスグラスワインでビアンコを頼みました。

ここでは、軽食にしておいて、「カチュッコ」の旨い処を教えて貰って、行ってみることにしようと、自己納得させて先ずはこのレストランでの昼食を楽しんでみることにしました。

セコンドまで注文しなかったのですが、お腹は一杯に膨れてしまいました。念の為に、「カチュッコ」の美味しいレストランを教えて貰って、一旦引き揚げることと致しました。

リヴォルノ市内見学をしながら、お腹の具合をみてみようかと名所を探して、散歩を楽しむことにしました。

小一時間も歩いたでしょうか、”カチュッコ”〔魚介スープ〕は、チャンスがあれば次回にでも、ということに決定せざるを得ないほど、お腹の具合はおいそれとは、調整することが出来ませんでした。残念!


            RIVORNO CENTRALE 駅の正面に
                飾られた大時計


            

            港にアンカーを下した大型フェリー客船
                      他にも大型船が2船停泊していました。


            

            16世紀にメディチ家によって造られた
          
                要塞の一部分


           

            
             
           「トスカーナ大公と4人のモーリ」が、港に
               向かって聳えています。

 
 


               リヴォルノは メディチの港 偲ばるる     元鷹


              




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