2013年7月6日土曜日

今日から「SALDI」〔サルディ・大売り出し〕スタート!

ローマでは、本日(7月6日)から多くの商店、専門店そして唯一の百貨店/ラ・リナシェンテが、”SALDI”(特売)をスタートさせます。

春・夏物(まだ夏に入ったばかりですが)の処分市です。
詳しく調べた訳ではありませんが、概ね20%~50%引での特売です。

しかし、市場の動きに依って、40%~70%まで特売をして、他店舗以上の結果を出すように競い合ってくるのです。

通常は3~4週間後に、値引率のアップが見られるようになります。

昨日まで、100ユーロだったものが、30%或は50%で売られるのですから、消費者の気持ちは、穏やかならざるものがあります。

「良いものを1ユ-ロでも安く買う」と云う心理は、イタリア人も観光客もほぼ似たものです。さあ、今年の夏の”SALDI”では、如何なるドラマが展開されるのでありましょうか?乞う、ご期待を!

因みに、特売の意味を持つ「SALDI」(サルディ)は、{SALDO}(サルド)の
複数形であり、SALDOは①差引残高、②形容詞として、堅箇な、頑丈な
と云う意味です。


アパート近くの婦人服専門店では、
                昨日5日に”SALDI”の飾り文字が貼られました。    

               

                
               
               テルミニ駅に近いファッションブティックのショーウインドー
               海外からのお客様を意識してか、バーゲンを意味する
               外国語でバーゲンを訴求しています。   




               

                これは凄い!単純に、50%とだけ大きく赤文字で表示。
                投げ売り?近所の衣料品店、7/6今朝7時30分頃、撮影。


               あるバーゲン造反者のことば

               ”バーゲンだけど 買わずに SALDI”   

                                                                                                       元鷹
    


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