2014年12月24日水曜日

第300話 歳末のローマ風景 その1

2014年午年もいよいよ残すところ丁度1週間となりました。

振りかえってみますと、計画が目出度くできたこともあり、また中途半端のまま先へ進まない状態に成ってしまったものあって、複雑な心境です。

笑っても泣いても今年は、あと1週間。精々自省に十分な時間をかけて、
来る年2015年(羊年)に期待したいと願うものであります。

そんな年末歳末のなか、ローマの街角のブラリと歩いてみた昨日今日の
印象を雑記帳へ印すように書いてみたいと思います。

最初は、昨日22日(月)夜半に、ローマの音楽の殿堂AUDITORIUMへ音楽仲間と一緒に出掛けた印象記です。

この日は、アンナ・ネトレブコ(ソプラノ)とサンタ・チェチリア国立アカデミー・オーケストラ&コーラスの共演(競演か?)があり、指揮者はアントニオ・パッパーノという豪華版でした。

会場となったサ-ラ・サンタチェチリアは、恐らく市内最大の音楽堂であり
2,500人前後の聴衆を収容することが出来るそうです。

昨日のコンサートは、タイミング的にはクリスマス直前であり,いやそれ以上に上記の豪華出演者アンナ・ネトレブコとパッパーノ率いるサンタ・
チェチリア国立アカデミーとの共演だった為、ほぼ満員の会場でした。

うっとりと堪能したコンサートでしたが、会場を後にすると底冷えするような寒さが待っていました。市内からそれほど離れていない割には随分と温度に差があるように感じた次第です。

私は、コンサート前にとった軽食の際の白ワインが、効きすぎてコンサート
前半に睡魔に襲われてしまったのが、何ともはや残念でした!

”腹ごしらえ”をしてから、コンサートへ。
            オーディトリウムの一角にあるレストランの風景。
            安くて美味しいので超満員状態が続きました。

            
会場のサーラ・サンタ・チェチリアです。
            オーディトリウム最大のホールです。

            
中央左:ネトレブコ(ソプラノ)
            中央右:指揮者パッパーノ
            世界最高のソプラノと素晴らしい演奏に
            会場からはエールを送る拍手が長く続きました。

            
            年の瀬に ネトレブコ聴く 幸せよ
                                元鷹  


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