2015年5月9日土曜日

第349話 美術家 篠田桃紅さんのこと 後編 

今日は5月5日日本は、G/Wの中、”子供の日”の一日でした。
日本の空には鯉のぼりが、風に揺られて泳いだことでしょう。

                               ローマ日本文化会館玄関に飾られた
            大きな鯉のぼり 4月29日撮影    


さて、前編の続きとなります。善は急げとばかりに4月29日には、メトロA線にて、フラミニオ駅まで行き、トラムに乗り換えてアントニオ・グラムシ通りに在るローマ日本文化会館を訪ねたのでした。

お忙しい中、館長の松永さんに事情をご説明申し上げて、篠田桃紅さんの作品を拝見させて頂きました。

 
 
ダイナミックな構図に感動しました!
 
ローマ日本文化会館には篠田さんの作品のみならず世界に誇る日本の
著名な版画家、彫刻家、画家の作品が展示されて居ります。流石に日本の藝術をイタリアで紹介し得る素晴らしい施設であると嬉しく思いました。
 
さて、すかっり館内の作品の数々を堪能させて頂いた訳ですが、今もういとつご紹介します。会館玄関入口に取りつけられた銘板についてです。
 
館長の松永さんのお話しに依れば、この銘板は吉田茂元総理の筆になる
ものだそうです。なるほどこの文字には貫禄があってりっぱな銘板です。
ローマで、筆で書いた銘板をみますと日本人であることが嬉しく思えます。
 
吉田茂元総理の筆による銘板が玄関に
掲げられています。
 
篠田さん 百歳の力 ローマにも
               元鷹
 
※文章の中、日付が既に過ぎております。
        これは、アップするまで日にちが経過した為です。
ご了承くださいませ。
 
 

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