2015年9月25日金曜日

第399話 北イタリア紀行 ボローニャ 前編

       ローマ滞在通算10年達成記念
           北イタリア紀行

北イタリア紀行最終章は、中世の古都BOLONGA/ボローニャであります。
急ぎ足でモデナから電車で乗り継ぎました。ボローニャでの目指す観光は、市立考古学博物館です。それとノンビリと蚤の市の見物、食の
ボローニャでのプランツオを楽しみに出掛けました。

◎BOLONGA/ボローニャ 9月17日(木)午後の半日

  ここボローニャは、今回の記念ツアー最後の街となりました。
  昼食をどこか美味いところで楽しみたいと事前から希望していました。
  
  さて、丁度毎週木曜日には骨董市がたつとガイドに紹介されていた
   ので見学に参りました。テント張りの簡単な設えの市でしたが、これ
   と言った気を引く骨董は、残念ながら見つかりませんでした。

   それでは先へとマッジョーレ広場を目標に再び歩き始めました。荷物を
   一時預かり所(駅にある)へお願いしてきたので、人混みの中でもゆっ  くりと景色を楽しみながらボローニャの繁華街を歩く事が出来ました。

ボローニャの大通りには、ポルティコとよばれるアーケイドが張り巡らせており、雨・雪などの日には効果を発揮しそうです。最も夏には日除け役にもなりますね。そう言えば、フェラーラでも見かけたことを想い出しました。

随分、そのポルティコ(アーケイド)を歩いた気がしました。やっとマッジョーレ広場に到着。観光客を随分と惹き付けるボローニャの見所が集まっているゾーンなのです。

私は、2~3枚の写真を撮りながらも次の見学先である”市立考古学博物館”を
さがしました。やっと辿りつくと、大きなドアは閉まったままでした。

ところが修復工事の為、閉鎖中であると案内している説明書きが眼に入りました。”ウ~ムッ、残念だ!”数ある見学先の中で、この博物館を見てみたいと

希望したのは、数あるコレクションの中で特にエトルリアの壷類が見事に展示されている、とガイド本に強調されて記載されていたからでした。

正月から、今年のテーマに”エトルリア文明”の勉強を上げておりましたから、このチャンスにボローニャでも見学したい、と考えていた矢先でした。

もうこうなれば、ボローニャの美味い昼食を愉しむだけだ!と開き直って?
レストランまたはトラットリアを探すことにしました。

ポルティコと呼ばれるアーケイド
               建物と一体となったカタチがユニーク

ボローニャ名物 斜塔2本
           12~13Cには、200本もあったとか!?
                  かのダンテもびっくり?!

マッジョーレ広場 
            海神ネプチューンの噴水


               ボローニャ 古都の栄華 此処彼処
                                  元鷹

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