2015年12月25日金曜日

第435話 サムアップ Di Roma その6 トイレ

フランチェスコ法王は、今年12月8日から来年11月までのおよそ1年間を聖年とは宣言(本年春)したわけですが、12月8日はサン・ピエトロ大聖堂の聖門(ポルタ・サンタ)が法王に依って開かれました。

また、続いて12月13日(日)には、4大教会のサン・ジョバンニ・イン・テラオとサン・パオロ・フィオリ・レ・ムラ聖堂の聖門が開かれたのです。
最後にサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂が、カポ・ダンノ(元旦/深夜)に開門されるそうです。

皆さまご存知のように本来は25年毎(中世紀には、100年、50年毎だったようですが)に聖年は行われるようですが、前回は2000年だったので、未だ10年先の2025年が本来だったように思われるのですが、今年2015年に行われました。

私の住むVia Calatafimi(カラタフィーミ通り)から、サンタ・マリア・
マッジョーレ聖堂は、徒歩15分程度ですから、元旦に行って見てみたいものです。

お話はタイトルの「トイレ」に戻ります。
イタリアのトイレ事情は、余り良い状態であるとは言い難いものがあります。世界から来た旅行者は困惑しているのではないでしょうか!

ここでは、如何に快適に「用」が足せるか?という実用的なことに的を絞りたいと思うです。

☆実際と対応方法などについて
A.レストランやバールのトイレ
  殆どの場合、便座が外されています。長くローマ居りましても、どうして か不明です。従いまして、お尻を付けないような恰好で用を足すほかありません。足腰の訓練にはなるかも知れませんが? 

B.観光中にトイレを探さなくてはならない場合
  先ずは出掛ける前にホテルで用を済ませておくことが前提です。
しかし、それでもトイレは必要になります。団体旅行であれば、添乗員・ガイドさんらが、親切にアドヴァイスをしてくれることでしょう。

中々公衆トイレは、無い訳ではありませんが、発見することが難しいと思います。一般的には、BAR/バールを利用します。(BARのことは既にご紹介していますが)

○借用する時のお願いの言い回し
 
 ブォンジョルノ!イル・バーニョ、ペル・ファヴォーレ?
  こんにちは!スイマセン、おトイレを貸して下さい?

 ※この表現は、旅行本には殆どの場合記載されているはずです。
   直ぐ使えるように目印を付けておくと良いでしょう。

C.有料トイレの場合
  金額は、0.5から1€が相場であります。
  小銭コインを常に携帯する必要が在る訳です。

  大別すれば、係員がいて0.5ユ-ロほどを渡すケース、或は自動ドア入口にコインを入れて入場できる仕組みとになります。
有料だけあって、トイレの清掃は行き届いているのが通常です。

おおよそは、以上のことが語っている通りですが、いろいろなケースがあるかと思われます。何事もあわてずにBARの、またはレストランの係員に率直に相談してみて下さい!

トイレは、整備されていなことがあっても、そこに働く係の人達は意外と親切で、頼りになることが多く有りますから、余り心配しないでください。


           バーニョとは 俺のことかと トイレいい
                               元鷹

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